|
同心(どうしん)は、江戸幕府の下級役人のひとつ。諸奉行・京都所司代・城代・大番頭・書院番頭・火付盗賊改方などの配下で、与力の下にあって庶務・見回などの警備に就いた。また、諸藩においても藩直属の足軽階級の正式名称を同心としているところも少なくない。明治維新後は卒族とされた。 == 歴史 == === 中世 === 同心は、元々中世後期の日本において「一致団結」を意味する語として使用され、「一味」や「一揆」と同義語であった。戦国時代に入ると、戦国大名の家臣(下級武士)たちは、主家への平時の奉公や軍役をこなすために相互に団結して事に当たるようになった。そのため下級武士を「同心」と呼ぶことが一般的となり、後の江戸幕府も幕臣の役職名として「同心」の称を採用したのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「同心」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|