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『週刊GABAI』(しゅうかんガバイ)は、サガテレビで放送されていた若者向けのローカル情報番組。放送期間は1993年9月から1995年9月。放送時間は毎週日曜日 11:00 - 11:50で、同じ時間帯にキー局のフジテレビで放送されている『笑っていいとも!増刊号』については同日午後に時差ネットしていた。 == 概要 == 1993年4月、サガテレビの大株主でもある福岡県のテレビ西日本 (TNC) は、当時の吉本興業福岡事務所に所属していた鶴屋華丸・亀屋大吉らを起用した若者向けローカルバラエティ番組『とことんサンデー』(以下「とこサン」と記述する)をスタート。瞬く間に福岡の若者の心を掴んでいった。 佐賀県では大半の地域で福岡の民放を視聴できるため、当然のことながらその波はすぐさま佐賀県にも及んだ。。『とこサン』から遅れること5か月、『GABAI』は放送を開始した。 しかし、出演者がプロの芸人やタレントが中心だったり、吉本が制作に関与したことから頻繁にゲスト(ナインティナイン、桂三枝(現・六代目桂文枝)、ロンドンブーツ1号2号、モリマンなど。いずれも福岡での出演イベント・舞台の宣伝がてら)も登場した『とこサン』に対し、『GABAI』の出演者は局アナウンサー以外はテレビ慣れしていないメンバーが殆どで、唯一のタレントだった松田キビキビ、よんとん両名も『とこサン』との掛け持ちが発覚して以来『GABAI』への出演頻度が下がった。 サガテレビは方針を転換し、自社ローカルは県民全体をターゲットとすることとし、1995年9月をもって終了。現在放送中の『かちかちワイド』に至るローカル向け情報番組路線へとシフトした。 番組の終了後、サガテレビの自社制作枠は土曜日の『stsスーパータイム』の後へと移り、ここで『情報プラザDONDON DOようび』が開始された。サガテレビはその後もフジテレビ土曜18時台のアニメ(系列他局ではこの時間帯に放送)を遅れネットで放送していたが、『NINKU -忍空-』を最後にアニメの遅れネットを取りやめた。 タイトルに用いられていた「がばい」とは、佐賀弁で「凄い・もの凄い」という意味を持つ形容詞・形容動詞。映画化・テレビドラマ化された島田洋七の小説『佐賀のがばいばあちゃん』のタイトルにも使われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「週刊GABAI」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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