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遊城 十代(ゆうき じゅうだい)は、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』およびその派生作品である漫画『遊☆戯☆王GX』に登場する架空の人物。担当声優はKENN(幼少時は長浜満里子)。 == 人物 == 『デュエルモンスターズGX』の主人公。「E・HERO」(エレメンタルヒーロー)と「ネオスペーシアン」の融合デッキを使用する。三年間オシリス・レッドに所属しており、入学したのは2004年(第156話の鮫島校長の見ている行方不明書から)。『遊☆戯☆王』シリーズの原作者である高橋和希による命名であり、由来は「友情」(「遊城」の音読みが「ユウジョウ」)、そして「十代の子供たちに見てもらえるように」という意味が込められている。 勝敗よりも純粋に楽しいデュエルを好み「ガッチャ、楽しいデュエルだったぜ」を決め台詞としている。極めて陽気で前向きな性格の持ち主でそれとなく人を惹きつける求心力も備えている。自分や仲間の命が懸かっている局面でも楽しむ胆力は相手を瞠目させるが、時にデュエルに大きな物を懸けて挑む者にも主張してしまうので、反感を抱かれる事も少なくない。憧れのデュエリスト・武藤遊戯から譲り受けた「ハネクリボー」のカードを「相棒」と呼んでいる。子どもの頃の夢は「宇宙を救うヒーローになること」で、それがきっかけでデュエルを始めることになった。夢は武藤遊戯のようなデュエルキングになること。実技に関しては天才的な力を発揮するが、筆記試験は苦手で、授業中は居眠りをしていることが多い。 結果より挑戦することを重視し、我が道を行くマイペースな性格である。しかし、勉強や恋愛、その他関心が薄い事にはスルーし、逃避する傾向にある。 第1期から第2期までは、逆境でも挫けない強さとして描かれてきたが、第3期では結果や周囲を考えられずに自分のやりたいように行動する他人との協調性に欠いた側面として、自分や仲間を大きく傷つける要因となってしまった。 デュエル以外ではスポーツや乗り物の操縦も得意としている。好物はエビフライ 十代は幼い頃からカードに宿る精霊の姿を見ることができ、それ故に世界の命運を左右する重大な局面に幾度も対峙している。仲間であるネオスペーシアン達からは「正しき闇の力を持つ者」と呼ばれている。 子供の頃の十代の切り札はユベル。対戦相手を昏睡状態にしてしまうこのカードのせいで、知人達から仲間外れにされ孤独に過ごしてきた。その後、両親の手によってユベルに関する記憶を消去されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遊城十代」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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