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遊子水荷浦の段畑[ゆすみずがうらのだんばた]
遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)は、愛媛県宇和島市遊子に位置する、急斜面に石垣を積み上げ作られた階段状の畑地である。 2004年(平成16年)の文化財保護法改正により創設された重要文化的景観選定制度により、四国地方で初めて2007年(平成19年)7月26日に重要文化的景観選定基準の「水田・畑地などの農耕に関する景観地」として、''遊子水荷浦の段畑''、の名称で選定を受けた。 == 概要 == 四国西南地域に位置する愛媛県宇和島市遊子の水荷浦は、三浦半島の北岸から、宇和海及び宇和島湾に向かって分岐する岬の小さい集落である。 岬の急傾斜面には、小さな石を積み上げて形成された雛段状の畑地が形成されている。この畑地を水荷浦では「段畑(だんばた)」と呼んでいる。 この段畑を含む風景は、宇和海沿岸のリアス式海岸で営まれてきた半農半漁のくらしを示す独自の景観を形成している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遊子水荷浦の段畑」の詳細全文を読む
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