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運動量保存の法則[うんどうりょうほぞんのほうそく]
運動量保存の法則(うんどうりょうほぞんのほうそく)とは、ある系に外部からの力が加わらないかぎり、その系の運動量の総和は不変であるという物理法則。運動量保存則ともいう。デカルトによって発見された。 外部からの力が働かない問題の例としては、物体の衝突問題がある。二体の衝突問題は、エネルギー保存の法則と運動量保存の法則を考えることで解くことができる。完全弾性衝突のときのみ物体の運動エネルギーは保存される。 == 二個の質点が衝突した場合の運動量保存則 == 質量が 、 の二つの質点が、速度 、 で衝突し、衝突後の速度がそれぞれ 、 となった場合。
(数学的には、ニュートンの作用・反作用の法則から容易に証明できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「運動量保存の法則」の詳細全文を読む
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