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過ぎ行く風はみどり色[すぎゆくかぜはみどりいろ]
過ぎ行く風はみどり色(すぎゆくかぜはみどりいろ)は、倉知淳の推理小説。猫丸先輩シリーズの第2作目であり、2015年1月現在、シリーズ唯一の長編である。また、倉知淳にとっても初の長編小説である〔『過ぎ行く風はみどり色』 - 創元推理文庫版の解説より〕。 == あらすじ == 一代で財を成した元不動産業者の方城兵馬は、邪険な扱いしかしなかった亡き妻に謝罪したいと考えていた。その願いを叶えるため、長男の直嗣は霊媒師を連れてくる。その霊媒師は自宅で降霊会を開いて霊魂を呼び出そうとするが、そのインチキを暴こうとする超常現象の研究者までがやって来て、方城家は騒然となる。そんな中、兵馬が密室状態の自宅の離れで撲殺されてしまう。霊媒師は悪霊の仕業と主張し、調伏のために開かれた降霊会の席上でも第二の惨劇が起きてしまう…。方城家を襲う奇怪な連続不可能殺人事件に挑むのは、兵馬の孫・成一の大学時代の先輩である猫丸であった〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「過ぎ行く風はみどり色」の詳細全文を読む
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