翻訳と辞書
Words near each other
・ 道 〜walk with you〜
・ 道 白磁の人
・ 道 ~to you all
・ 道/青春
・ 道★青春
・ 道々
・ 道〜白磁の人〜
・ 道あゆみ
・ 道ありき
・ 道が窮まる
道くさ
・ 道くさ大王
・ 道しるべ
・ 道しるべ (ATSUSHIの曲)
・ 道しるべ (mihimaru GTの曲)
・ 道しるべ (ラジオ番組)
・ 道しるべ (夏川りみの曲)
・ 道しるべフェロモン
・ 道しるベフェロモン
・ 道すがら


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

道くさ : ウィキペディア日本語版
道草[みちくさ]

道草(みちくさ)とは、目的の所へたどりつく途中で、他のことにかかわって時間を費やすこと〔デジタル大辞泉〕。「道くさ」とも書く。また、「寄り道(よりみち)」ともいう。
「道草」という表現は、慣用句の「道草を食う」と関連がある。道草とはもともとは道端の草のこと。
== 概説 ==
環境心理学環境行動論を専門とする水月昭道が道くさについて研究しており、8年ほどフィールドワークによって実証的に観察データをとり、それを研究成果としてまとめあげ2006年に刊行した。それにより判明したことは、大人が主張する上記のような通念や固定観念というのは、事実に反しており、実際には道草にはさまざまな価値・効用があるということであり、道草は子供の精神の成長や子供の社会化に役に立っている、ということである〔水月昭道『子どもの道くさ』〕。
2007年(平成19年)4月に横浜で行われた《こども環境学会》の大会では、特別シンポジウムのテーマとして「道草のできるまちづくり」が選ばれた。
日本では(高度成長期などに)大人の都合しか視野に入れず、自動車優先の、子供たちが遊ぶこともできないような、殺伐とした道路で構成された街ばかりが作られてしまったが、子供たちの健全な成長を考えれば、子供も安心して道草ができる街づくりがなされているほうが望ましい、と考えられるようになっている〔仙田満『子どもが道草できるまちづくり』学芸出版社〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「道草」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.