翻訳と辞書
Words near each other
・ 道央工業地帯
・ 道央新道
・ 道央自動車道
・ 道央農業協同組合
・ 道央道
・ 道央都市圏
・ 道奉行
・ 道奚
・ 道奥
・ 道奥国
道奥菊多国
・ 道奥菊多国造
・ 道孚
・ 道孚県
・ 道学
・ 道学者
・ 道守橋
・ 道守高等学校
・ 道安
・ 道安駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

道奥菊多国 : ウィキペディア日本語版
道奥菊多国造[みちのおくのきくたのくにのみやつこ]
道奥菊多国造(みちのおくのきくたのくにのみやつこ)は、令制国での陸奥国菊多郡(きくたのこおり)(後の福島県菊田郡(旧勿来市、現いわき市南部)にあった菊多国を支配した国造
先代旧事本紀』の巻10『国造本紀』によれば、応神天皇の時代、茨城国造の祖・建許侶命の子である屋主刀禰 (やぬしのとね、または屋主乃禰:やぬしのね)を国造に定めたことに始まるとされる。後に多珂国助川から熊川まで)の一角に加わった。
律令制が敷かれた時、当初は常陸国に編入され、その北限が「苦麻」こと熊川とされたが〔『日本歴史地名大系 福島県の地名』205頁〕、後に陸奥国へ編入された。この経緯を持つ当地は、大和朝廷の北進が始まるまでヤマト王権の及ぶ北限の地として蝦夷と対峙し、勿来関に先立つ菊多関があったとされる。
== 氏神 ==

* 國魂神社(くにたまじんじゃ) - 菊田郡窪田郷(現在の福島県いわき市勿来町窪田馬場72)に鎮座する、菊多国造が創祀したと伝わる神社。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「道奥菊多国造」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.