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道徳形而上学原論 : ウィキペディア日本語版
人倫の形而上学の基礎づけ

人倫の形而上学の基礎づけ』(じんりんのけいじじょうがくのきそづけ、)とは、1785年に出版されたイマヌエル・カント倫理学形而上学に関する著作。『道徳形而上学の基礎づけ』(どうとくけいじじょうがくのきそづけ)〔岩波文庫, 篠田〕、『道徳形而上学原論』(どうとくけいじじょうがくげんろん)〔光文社, 中山〕等とも。
==構成==

*序文
*第1章 - 道徳に関する「普通の理性認識」から、「哲学的な理性認識」への移り行き
*第2章 - 「通俗的な道徳哲学」から、「道徳形而上学」への移り行き
 *道徳性の最高原理としての「意志の自律」
 *道徳性のあらゆる偽の原理の源泉としての「意志の他律」
 *「他律」を道徳性の根本概念と想定した場合に、この概念から生じうるすべての原理の分類
*第3章 - 「道徳形而上学」から、「純粋実勢理性批判」への移り行き
 *「自由」の概念は、「意志の自律」を解明する鍵である
 *「自由」はすべての理性的存在者の「意志の特性」として前提されなければならない
 *道徳性の諸理念に付帯する関心について
 *定言的命法はどうして可能か
 *すべての実践哲学の「究極の限界」について
*結び

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「人倫の形而上学の基礎づけ」の詳細全文を読む



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