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道徳真経 : ウィキペディア日本語版
老子道徳経[ろうしどうとくきょう]

老子道徳経(ろうしどうとくきょう) は、中国春秋時代の思想家老子が書いたと伝えられる書。単に『老子』とも『道徳経』( )とも表記される。また、老子五千言・五千言とも。『荘子』と並ぶ道家の代表的書物。道教では『道徳真経』ともいう。上篇(道経)と下篇(徳経)に分かれ、あわせて81章から構成される。
== 成立・伝来 ==

=== 伝説上の老子道徳経 ===
老子はの人。隠君子として図書館司書をつとめていた。孔子洛陽に出向いて彼の教えを受けている。あるとき周の国勢が衰えるのを感じ、の背に乗って西方に向かった。函谷関を過ぎるとき、関守の尹喜(いんき、中文版)の求めに応じて上下二巻の書を書き上げた。それが現在に伝わる『道徳経』である。その後老子は関を出で、その終わりを知るものはいない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「老子道徳経」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tao Te Ching 」があります。



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