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府県警察部(ふけんけいさつぶ)は、1947年(昭和22年)まで存在した府県の警察を管轄する府県庁の部局である。現在の都道府県警察の前身である。 == 概要 == 東京府では、内務省直属の警視庁を置いていたが、東京府以外の北海道及び樺太(共通法1条で内地と規定)を含む府県は、府県庁(当時は内務省の監督下の官庁だった)の部局として「警察部」を置いていた。また、外地の地方官庁にも同様の部局が設けられた。 警察部長(現在の警察本部長に相当)は奏任官で、知事(勅任官)の指揮監督の下、警察事務を遂行した。 1948年(昭和23年)に廃止となり、国家地方警察と自治体警察に再編されることになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「府県警察部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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