翻訳と辞書 |
道路区域[どうろくいき]
道路区域(どうろくいき)とは、道路法に定める道路を構成する土地の範囲をいい、道路法が適用される土地の範囲である。道路法第18条によれば、道路管理者は路線の指定または路線の認定もしくは変更が公示された場合には、遅滞なく道路区域を決定することとされている〔高速自動車国道の場合は、整備計画が決定されてから遅滞なく行う。〕。 == 道路区域の範囲 ==
道路区域の決定および変更にあたっては、その範囲を幅員および長さで公示するとともに図面で縦覧することとされ〔道路法第18条第1項および道路法施行規則第2条による。〕、基本的には平面的区域として決定される。しかし、1989年の道路法改正により立体道路制度が導入され、上空または地下において範囲を定め立体的区域とすることもできるようになった〔道路法第47条の6以降、第4節の2による。〕。 道路区域の範囲は、道路および道路付属物の範囲であることから、単に道路の路面に限られるものではなく、道路の法面や道路管理上必要な構造物の存する土地についても含まれることとなる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「道路区域」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|