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遠山雲如[とおやま うんじょ] 遠山 雲如(とおやま うんじょ、文化7年(1810年) - 文久3年5月16日(1863年7月1日))は江戸時代後期の漢詩人。名は有孚のちに澹。字は子発のち雲如。裕斎と号する。 ==生涯== 越中から来て産をなした小倉大輔の子として江戸に生まれ、母方の姓である遠山氏を称した。大窪詩仏や菊池五山に詩を学び、16歳で『寰内奇詠』を著し神童と評された。数年の間、修験者となり金華山・葛城山をめぐり、江戸に帰ると長野豊山に儒学を学ぶ。幕府の蔵役人となり、梁川星巌の玉池吟社に参加して重きをなすが、放蕩のため破産し職も辞す。その後は南総・厚木・八王子などを転々とし、詩を教えて生計を支えた。安政4年(1857年)に、師の星巌のあとを追って上洛するが翌年に星巌が没し怏々として楽しまず、淡路・飛騨・越前を遊歴したのち京都で没した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遠山雲如」の詳細全文を読む
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