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遠州大念仏[えんしゅうだいねんぶつ] 遠州大念仏(えんしゅうだいねんぶつ)は、主に静岡県浜松市や近隣の市町で行われている盂蘭盆習俗であり、浜松市の無形民俗文化財に指定されている(1972年3月1日旧浜松市指定、1995年1月1日旧浜北市指定)。 == 概要 == 毎年7月のお盆の夜に初盆の家を回って太鼓や鐘などにあわせて念仏踊りを披露する。代表的なイベントとして、鹿谷町(浜松市中区)の犀ヶ崖公園(旧アソカ布橋幼稚園)で、毎年7月半ばに大念仏が開催されている。 かつてはこの際に披露される念仏踊りを「とったか」と呼んだ。 この大念仏は、三方ヶ原の戦いおよび犀ヶ崖の戦いで犠牲となった人を弔うために始まった〔 「年中行事事典」p105 1958年(昭和33年)5月23日初版発行 西角井正慶編 東京堂出版〕。この戦いで命を落とした武田勢兵士の鎮魂のために迎え入られた宗円僧侶の下、行われる行事になった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遠州大念仏」の詳細全文を読む
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