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遠東航空104便墜落事故 : ウィキペディア日本語版 | 遠東航空104便墜落事故[とおひがしこうくう104びんついらくじこ]
遠東航空104便墜落事故(中国語:遠東航空104號班機空難)とは、1969年に起きた、台湾の遠東航空機が墜落した航空事故である。 == 事故の概略 == 遠東航空104便のフライトプランは、高雄空港から台湾島を縦断飛行して台北松山空港に向かうというものであった。機材はハンドレページ・ダートヘラルド(イギリス製双発ターボプロップ機、機体記号:B-2009、製造番号(msn):157)であった。 当日は旧暦の正月である春節の連休が終わった直後であった。104便は定刻よりも13分遅れの午後12時03分に高雄空港を離陸した。しかし10分後、機長からエンジントラブルで緊急事態にあるとの通信があり、その2分後には機長は台南県帰仁郷(現在の台南市帰仁区)の水田に緊急着陸を試みる。しかし機体は用水路に墜落して爆発炎上、乗員4名乗客32名の合わせて36名全員が死亡した。事故原因は右エンジン(ロールス・ロイス製ダート)に深刻な故障が発生して高度を維持できなくなったためであり、空港に引き返すこともできなかったとされる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遠東航空104便墜落事故」の詳細全文を読む
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