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遠藤秀平[えんどう しゅうへい]
遠藤秀平(えんどう しゅうへい、1960年1月27日 - )は、日本の建築家。神戸大学大学院教授。 ==来歴== 1960年滋賀県びわ町(現 長浜市)に生まれる。1986年京都市立芸術大学大学院を修了後、石井修/美建・設計事務所に勤める。その後独立し、1988年遠藤秀平建築研究所を設立。1990年に最初期の作品である3rd FACTORY志野陶石でアンドレア・パラディオ国際建築賞を受賞。1994年のCyclestation 米原では、主に土木用の材料であるコルゲート鋼板を軽やかに湾曲させて用い、以降の建築でも数多く登場する。1998年のSpringtecture 播磨ではコルゲート鋼板を螺旋状に展開し、内外の境界を緩やかにつなぐ建築を生み出し、世界で最も有名なトイレの一つとして名を馳せている。近年は2007年のSlowtecture 三木(ブルボンビーンズドーム)における屋根壁面の大規模な緑化、そしてBubbletecture ひょうご(ひょうご環境体験館)では、間伐材を主要構造材とする立体トラス構造の三次元空間など、地球環境と建築の新たな関係性を構築する提案を行っている。ElectaやCodexなど海外の出版社からの著作や講演も多く、国際的な評価の高い現代建築家の一人である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遠藤秀平」の詳細全文を読む
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