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遙かなる山の呼び声[はるかなるやまのよびごえ]
『遙かなる山の呼び声』(はるかなるやまのよびごえ)は、1980年3月15日に公開された日本映画。いわゆる民子三部作(1970年の『家族』、1972年の『故郷』、1980年の『遙かなる山の呼び声』)の第三作。
== 解説 == 『男はつらいよ』シリーズを手がけてきた山田洋次が監督・脚本を担当している。北海道東部の中標津町を舞台に見事な四季の映像を織り込んでいる。映画『幸福の黄色いハンカチ』の高倉健・倍賞千恵子・武田鉄矢に吉岡秀隆・ハナ肇が加わり、渥美清が友情出演している。タイトルは映画『シェーン』の主題曲名〔英語の原題は"The Call of the Faraway Hills"であり、この映画の英語名とは違っている。〕であり、そこから着想を得たものである〔困っている農民を流れ者が救うという構造が同じである。〕。牧場所有者は当初ロケ地提供を、零細酪農家が映画化されるということで渋ったが、倍賞との交流を通じ、承諾した。倍賞はその後毎年の半分をこの牧場で私的に過ごすようになった。 梅田松竹会館(後の梅田ピカデリー。2011年1月16日閉館)のこけら落とし上映作品でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遙かなる山の呼び声」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 A Distant Cry from Spring 」があります。
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