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遺伝子型(いでんしがた、いでんしけい、〔、ジェノタイプ、ジーノタイプ)は、ある生物個体が持つ遺伝子の構成のこと。 ある遺伝子が存在しても、その形質が発現しない場合もあり、表出する形質(表現型)と遺伝子型は必ずしも 1:1 に対応しない。例えば、ヒトのABO式血液型ならば、A型というひとつの表現型に対してAAとAOという二つの遺伝子型があり得る。 == 表記法 == 遺伝子がどのような構成で存在するかについて、通常は原則、機能を欠損した、もしくは特に記すべき遺伝子のみを表記する記法がある。例えば、大腸菌XL1-Blue株の遺伝子型は、 : recA1 endA1 gyrA96 thi-1 hsdR17 supE44 relA1 lac proAB lacIqZΔM15 Tn10(tet r) などと表記される。 2倍体の動植物(2倍体でない植物もある)で、ひとつの遺伝子座における遺伝子型を表記するには、AA、Aa、aaのように対立遺伝子を並べて書く。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遺伝子型」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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