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郭台銘[かく たいめい]
郭台銘(かく たいめい、1950年10月8日-)は台湾の実業家。鴻海精密工業(鴻海精密工業有限公司)、現鴻海グループ(鴻海集團、Foxconn)を部分的に所有する。山西省をルーツに持つ外省人である。日本でも英語名のテリー・ゴウで呼ばれることがある。 富豪として知られ、雑誌フォーブスによる2006年度世界長者番付においては、世界で第77番目の長者に選ばれている。また、2007年度世界長者番付でも世界で第78番目の長者に選ばれている。2013年の番付によると、台湾で第4番目の富豪〔50 Richest Forbs, May 2013〕。 == 経歴 ==
=== 生い立ち === 1950年台湾生まれ。台北市にある中国海事専科学校(今の台北海洋技術学院)の航運管理科を卒業し、兵役を終えた後、復興航運に入社する。ここで郭は船の手配を担当していた。その後、貿易そのものより、物をやり取りする貿易の基本である「製品」に関心が向くようになる。そして製造業に将来性を感じ、1年間の会社員に終止符を打って起業した〔近藤伸二『アジア実力企業のカリスマ創業者』中公新書ラクレ、2012年版、39-40頁より引用〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郭台銘」の詳細全文を読む
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