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郵便貯金秋田センター[ゆうびんちょきんあきたせんたー]
郵便貯金秋田センター(ゆうびんちょきんあきたセンター)は、秋田県秋田市中通二丁目にあった、郵便貯金に関する事務を行っていた機関。2007年(平成19年)10月1日の郵政民営化に伴い、ゆうちょ銀行秋田地域センターに転換した。 == 概要 == 太平洋戦争の激化に伴い、空襲から東京貯金支局が保管していた恩給原簿を守る目的で、1945年7月に秋田市女子実業学校内に秋田貯金支局として開局。秋田市牛島国民学校に分室を設け恩給給与支給事務および郵便振替貯金口座所官庁として開始した。1945年10月、恩給給与支給事務は東京貯金支局に移管。山形貯金支局から秋田県記号の郵便貯金および証券保管事務を移管されると伴に、貯金課と証券課を設置した。翌年の1946年1月、秋田市川尻町字総社前にあった旧東北重工業株式会社合宿所を買い取り、局舎を移転。1957年2月に旧秋田市立久保田中学校跡地の一角に新局舎を建設し、移転した。 2012年7月17日現在、全国で2箇所しかない、ゆうちょ銀行単独拠点(厳密には、同一建物内に郵便局が併設されていない拠点)である。 ATMコーナーは窓口フロア内に設置されているため、窓口営業時間外は、外にある「ゆうちょ銀行秋田店前出張所」ATMを利用する形となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郵便貯金秋田センター」の詳細全文を読む
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