|
郷 静子(ごう しずこ、1929年4月20日 - 2014年9月30日)は、日本の小説家。 神奈川県横浜市西区生まれ。本名・山口三千子(やまぐち みちこ)。鶴見高等女学校(現・鶴見大学附属鶴見女子中学校・高等学校)卒。戦後、結核の療養を送りながら新日本文学会の日本文学学校に通い、野間宏に影響を受ける。その後、同人誌「横浜文学」創刊に参加した〔芥川賞作家、郷静子さんが死去 神奈川新聞 2014年10月15日〕。1972年、戦時中の体験を描いた中編『れくいえむ』を『文學界』に発表、同作で1973年、第68回芥川賞受賞。 2014年9月30日、腎不全のため死去〔郷静子さん=芥川賞作家 読売新聞 2014年10月15日閲覧〕(死因は肺炎〔作家・郷静子さん死去 「れくいえむ」で芥川賞を受賞 サンケイスポーツ 2014年10月15日〕、老衰〔とする報道もある)。85歳没。 == 著書 == * れくいえむ 文藝春秋, 1973 のち文庫 * 色のない絵 自由企画・出版, 1975 * 小さな海と空 文藝春秋, 1975 * わが家の泥んこ教育 講談社, 1976 * 夕空晴れて 文藝春秋, 1979 * よみがえる季節 文藝春秋, 1980 * 女の生きかた 主婦作家の日々 大月書店, 1982 * わたしの横浜 大月書店, 1982 * 草莽 まほろば書房, 2003 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郷静子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|