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都井岬(といのみさき・といみさき)は、宮崎県串間市大納に属し、太平洋に面する岬。志布志湾の東端かつ日向灘の南端。 == 地理 == 砂岩及び泥岩が互層となった山地が突出、周囲は絶壁となっている。 野生の御崎馬が棲息することで知られ、「岬馬およびその繁殖地」として国の天然記念物に指定されている。この野生馬は江戸時代に高鍋藩が軍用馬飼育のため、放牧を始めたものが、後に半野生化したものである。 岬の東部に位置する都井岬灯台は海抜255mに位置し、高さ15m、光達37海里。1929年(昭和4年)点灯。一般公開もしている参観灯台。日本の灯台50選にも選ばれている。灯台に立てば、270度の太平洋の展望が楽しめる。なお、この都井岬から見える小島が、イモを洗う猿で有名な幸島である。 2007年(平成19年)12月、串間商工会議所青年部が都井岬に高さ18mを超える巨大門松を建てた。 2010年(平成22年)3月1日に、都井岬観光ホテルが閉館した。 都井岬観光ホテルの1Fと2Fが道の駅ならぬ『岬の駅 都井岬』として2010年(平成22年)4月24日にオープンした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「都井岬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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