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都茂鉱(つもこう、 Tsumoite)は、1978年に発表された新鉱物で、島崎英彦・小沢 徹により、島根県美濃郡美都町(現益田市)都茂鉱山で発見された〔Shimazaki, H. and Ozawa, T. : Tsumoite, BiTe, a new mineral from the Tsumo mine, Japan. Amer. Mineral., 63, 1162-1165.〕。化学組成は BiTe で、三方晶系に属する。c軸に直交する面にビスマスまたはテルル原子が配列し、それが積み重なる構造を持ち、この面の方向に劈開がある。都茂鉱山では、スカルン鉱物中に微粒として散見され、硫テルル蒼鉛鉱・輝蒼鉛鉱・コサラ鉱と共生している。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「都茂鉱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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