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配偶体(はいぐうたい)とは、世代交代を行う植物、藻類もしくは菌類などで、単相(半数体)、すなわち相同染色体を1組のみ持つ世代もしくは多細胞体をいう。対義語は胞子体。 == 生活環における位置づけ == 配偶体は細胞分裂により雌性または雄性(あるいは両方)の配偶子を作る。雌雄両性の配偶子が融合すると複相(二倍体)の接合子ができ、これが細胞分裂を繰り返して多細胞の胞子体を形成する。成熟した胞子体は減数分裂により胞子を形成し、この半数体の胞子が細胞分裂を繰り返して配偶体を形成する。 また、配偶子を形成することから、これが有性生殖であるとし、この世代を有性世代と呼ぶこともある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「配偶体」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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