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酸化レニウム(IV) : ウィキペディア日本語版
酸化レニウム(IV)[さんかれにうむ]

酸化レニウム(IV)(Rhenium(IV) oxide)は、化学式ReO2無機化合物である。二酸化レニウムとも呼ばれる。灰色から黒色の結晶性固体で、触媒等として用いられる。金紅石型の構造を取る。
==合成と反応==
酸化レニウム(IV)は、均等化によって生じる〔G. Glemser "Rhenium (IV) Oxide" Handbook of Preparative Inorganic Chemistry, 2nd Ed. Edited by G. Brauer, Academic Press, 1963, NY. Vol. 1. p. 1480.〕。
:2 Re2O7 + 3 Re → 7 ReO2
高温では、逆に不均化が起こる。
: 7 ReO2 → 2 Re2O7 + 3 Re
アルカリ性の過酸化水素及び酸化性酸との反応で、過レニウム酸が生じる。融解水酸化ナトリウム中でレニウム酸ナトリウムを形成する〔G. Glemser "Sodium Rhenate (IV)" Handbook of Preparative Inorganic Chemistry, 2nd Ed. Edited by G. Brauer, Academic Press, 1963, NY. Vol. 1. p. 1483.〕。
: 2 NaOH + ReO2 → Na2ReO3 + H2O

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「酸化レニウム(IV)」の詳細全文を読む



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