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ナツメ(棗、学名:''Ziziphus jujuba'')は、クロウメモドキ科の落葉高木である。和名は夏に入って芽が出ること(夏芽)に由来する〔http://www.pharm.or.jp/herb/lfx-index-YM-200211.htm 公益社団法人日本薬学会 - ナツメ Zizyphus jujuba MILLER var. inermis REHDER(クロウメモドキ科)より。〕。 果実は乾燥させたり(干しなつめ)、菓子材料として食用にされ、また生薬としても用いられる。 原産地は中国から西アジアにかけてであり、日本への渡来は奈良時代以前とされている〔。 ナツメヤシは単子葉植物であり遠縁の別種。果実が似ていることから。 英語ではjujube〔英語の一般名「jujube」と種小名「jujuba」のつづりが微妙に異なる。〕 または Chinese date(中国のナツメヤシ)という。 == 学名 == *1753年 - カール・フォン・リンネが ''Rhamnus zizyphus'' として記載。 *1768年 - フィリップ・ミラーが ''Ziziphus jujuba''〔として記載。クロウメモドキ属 (''Rhamnus'') から分離したので、新しい属名としてリンネによる種小名を属名に昇格(ただしおそらくは何らかの間違いで1文字変わった)させ、トートニム(属名と種小名を同じにすること)は植物命名では認められないため新たに種小名をつけた。 *1882年 - ヘルマン・カルステンが ''Ziziphus zizyphus'' として記載。''Ziziphus'' と ''zizyphus'' は1文字違うのでトートニムにはならず、リンネのつけた種小名が引き続き有効であることを指摘した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナツメ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jujube 」があります。 スポンサード リンク
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