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ホオズキ
ホオズキ(鬼灯、酸漿)は、ナス科ホオズキ属の多年草。またはその果実。カガチ、ヌカヅキとも言う。原産地は東南アジアで、近縁種が南欧やアメリカ大陸など温帯に自生している。主に観賞用や食用として栽培されるが、野生のものもある。 == 概要 == ホオズキ (''Physalis alkekengi'' var. ''franchetii'') は多年草で、草丈は60cmから80cm位になる。淡い黄色の花を6月から7月ころ咲かせる。この開花時期にあわせて日本各地で「ほおずき市」が開催されている。中でも、7月初旬に開かれる東京浅草寺のものは江戸時代から続いており〔四万六千日とほおずき市 (浅草観光.com)〕〔年中行事 四万六千日 (浅草寺公式サイト)〕、60万人にのぼる人出がある有名なものである〔鮮やか、涼やか、夏到来 東京・浅草でほおずき市始まる (msn産経ニュース、2009年7月9日)〕。花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。食用や薬用としても知られているが、腹痛が起きることがあり特に妊娠中の女性は禁物である。 観賞用としてのホオズキは、鉢植えやドライフラワーなどに用いられ、その愛好家も多い。果実は、以前はホオズキ人形や口で音を鳴らすなど子供の遊びにも使われていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ホオズキ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Physalis alkekengi 」があります。
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