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『釋摩訶衍論』(しゃくまかえんろん)十巻は、秦姚(ようしん:後秦384-417)の伐提摩多(ばつだいまた)による漢訳とも記され、『大乗起信論』に対する註釈書であり、大乗もしくは密教の龍樹菩薩の著作とされている。 == 内容 == 如来蔵思想と阿頼耶識との結合を図ったものとされている。 また、下記の通り、空海が真言密教の体系化に本論を用いたことによって、本覚思想が密教とともに進展した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「釋摩訶衍論」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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