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重度障害者用意思伝達装置 : ウィキペディア日本語版 | 重度障害者用意思伝達装置[じゅうどしょうがいしゃよういしでんたつそうち] 重度障害者用意思伝達装置(じゅうどしょうがいしゃよういしでんたつそうち)はコミュニケーションエイドの一種で、身体障害者に給付される補装具としての名称。外観上の本体は一般的なパーソナルコンピュータで、操作に必要なスイッチ・リモコン類、プリンタが接続される。かぎりなくゼロに近いわずかな身体動作で、自分以外の存在(=他者)に”思考”を伝えるための福祉機器である。 単に「意志伝達装置」と称されることもある。 == 対象者 == 発音・発語だけでなく、書字等の指先動作さえも困難な状態にある、とりわけ重度とされる身体障害者。進行した筋萎縮性側索硬化症(ALS)、高位の頸髄損傷のほか、重度の関節リウマチ、脳性麻痺、筋ジストロフィーなど、思考が正常かつ身体の自由が著しく制限されている疾病が対象となりうる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「重度障害者用意思伝達装置」の詳細全文を読む
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