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野方村[のがたむら]
野方村(のがたむら)は、鹿児島県囎唹郡にあった村。旧南諸県郡(1883年以前は諸県郡)。昭和大合併期に分割され、現在は大崎町野方・志布志市有明町山重・曽於市大隅町荒谷の各一部。 当項目で「1880年ごろ」と記載されている事項については、注釈がない限り『日向地誌』(平部嶠南、1884年)によるものである。 == 地理 == 鹿児島県庁〔1880年時点であり現在地(鹿児島市鴨池新町)と異なる。〕より東へ16里30町、宮崎県庁〔現在地に同じ。建築物の概要については宮崎県庁舎を参照。〕より(都城経由で)18里35町に位置し、東西約1里・南北約2里に及ぶ。 全体として起伏に富んだ地形であり、平地は荒佐野にみられるのみである。大隅町月野・西志布志村伊崎田との境を、菱田川水系の大鳥川が東流している。 明治初期(1880年ごろ)における土地利用は田78町・畑755町と、畑地としての利用が圧倒的に多い。畑地はシラス台地に位置しており、明治初期においても灌漑が実施されていたが、干ばつには対応できなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野方村」の詳細全文を読む
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