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野杁正明 : ウィキペディア日本語版
野杁正明[のいり まさあき]

野杁 正明(のいり まさあき、1993年5月11日 - )は、日本キックボクサー愛知県名古屋市出身。K-1ジムEBISU小比類巻道場所属。至学館高等学校卒。
== 来歴 ==

*小学2年の時、いじめにあっていた野杁を助けてくれた先輩・大石駿介(大石道場の息子)が空手を習っていると聞きそれに憧れて大石道場に入門した〔大胆不敵!怪童・野杁はK-1甲子園3連覇が目標 K-1公式サイト 2009年8月5日〕。日下部竜也とは同門にあたる。
*小学3年時に中部日本ジュニアで優勝すると以降は主要大会で好成績を納め、特に小学6年時の全日本ジュニアでは優勝している。
*2007年2月25日、13歳でK-1 JAPAN TRYOUTに参加し、同門・日下部らとともに特別合格を果たした〔あの選手がまさかの落選!? トライアウトはドラマの連続 K-1公式サイト 2007年2月25日〕〔【K-1】トライアウトにGRABAKA・山宮、ライズ・百瀬、チームドラゴン3名など、9名が合格 格闘技ウェブマガジンGBR 2007年2月25日〕。
*2009年5月3日、新空手の「K-2グランプリ」軽量級にて優勝した〔第20回全日本新空手道選手権大会 全日本新空手道連盟 公式サイト〕。
*2009年8月10日、主催者推薦としてK-1甲子園 〜FINAL 16に出場。1回戦で村越凌と対戦し、3RTKO勝ちを収めた。
*2009年10月26日、K-1 WORLD MAX 2009 FINALにて行われたK-1甲子園の準々決勝で、宮元啓介を判定3-0で下した。
*2009年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜にて行われたK-1甲子園の準決勝で、前年度王者のHIROYAと対戦し、ダウン寸前まで追い込み3-0の判定勝ち。決勝戦でも、前年度3位の嶋田翔太からダウンを奪い3-0の判定勝ち。K-1甲子園では初となる1年生チャンピオンになった。
*2010年3月14日、NAGOYA KICK 〜CENTRAL RHYTHM〜でプロデビューし、浅瀬石真司に3-0の判定勝ち〔【ナゴヤキック】K-1甲子園王者・野杁正明がデビュー戦で完勝!秋元皓貴も勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年3月14日〕。
*2010年4月29日、Krush初参戦となったKrush.6ソルデティグレ・ヨースケと対戦し、右跳び膝蹴りでKO勝ちを収めた〔【Krush】山本優弥が劇的KOでメインを締める!K-1甲子園王者・野杁もKO勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年4月29日〕。
*2010年6月12日、Krush-EX 〜Next Generation Fight 2010 vol.2〜のメインイベントで白神喜弘と対戦し、左ボディストレートで悶絶させ、KO勝ちを収めた〔【Krush】K-1甲子園王者・野杁正明、初のメインイベントで見事なKO勝利 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年6月12日〕。
*2010年9月20日、Krush.10のダブルメインイベント第1試合で卜部弘嵩と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた〔【Krush】63kg級で大波乱!卜部功也がK-1王者・大和哲也を撃破 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月20日〕。
*2010年11月20日、2連覇を目指しK-1甲子園 KING OF UNDER 18 〜FINALに出場。1回戦を勝ち抜くも、2回戦で石田圭吾に0-3の判定負けを喫した〔【K-1甲子園】兄弟制覇!初代王者雄大の弟・晴山翔栄が優勝、野杁は2回戦敗退 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年11月20日〕。
*2010年12月12日、Krush初代王座決定トーナメント~Round.1~で、元J-NETWORKライト級暫定王者青津潤平と対戦し、2-0の判定勝ちを収めた。野杁にとっては初めてチャンピオンクラスとの対戦となる。
*2011年4月30日、Krush初代王座決定トーナメント ~Triple Final Round~で、"狂拳"竹内裕二と対戦し、3Rに両者左フックによるダブルノックダウンから先に立ち上がるも再び左フックの相打ちによりKO負け。野杁にとってプロ初黒星となった〔【Krush】大激闘と番狂わせ!初代チャンピオンの座に瀧谷、卜部兄、梶原が就く 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年4月30日〕。
*2011年6月25日、K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament FINAL1回戦で、初代Krush -63kg級王者梶原龍児と対戦し、延長Rの末2-1の判定勝ち、準決勝で前年度準優勝者久保優太と対戦し0-3の判定負けを喫した〔【K-1MAX】久保が決勝で卜部を下してトーナメント優勝!佐藤はクラウスにリベンジ 格闘技ウェブマガジンGBR 2011年6月25日〕。1回戦で対戦した梶原龍児は18歳らしからぬ戦いぶりに「末恐ろしい」とコメントし〔梶原龍児の試合後インタビュー K-1公式サイト 2011年6月25日〕、Krush代表の宮田充は今大会で一番良かった選手として野杁の名を上げている〔MAXトーク! 世界の刺客が久保を襲う! K-1公式サイト 2011年7月8日〕。
*2012年5月20日、ホーストカップ2012~Depature~でラズ・セルキシアンから2ダウンを奪われるも最終ラウンドに1ダウンを奪うが判定負け。負けたもののホースト・武蔵に素晴らしい戦いだったと称賛される。
*2015年に新体制となったKー1 WORLD GP-65kg王者ゲーオ・フェアテックスと対戦予定であったが、ゲーオの怪我のためマサロ・グランダー相手に変更。2RTKO負けに終わった。12月のKー1 WORLD GPでもスーパーファイトで-65kg初代王者決定トーナメント準優勝者・左右田泰臣と対戦し、判定3-0で勝利を収めた。
*2016年Kー1 WORLD GP-65kg日本代表決定トーナメントに出場。1回戦で木村フィリップミノルに1RKO勝ち。準決勝ではHIROYAに判定勝ちし決勝へ進出するも、山崎秀晃に判定で敗れ準優勝に終わった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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