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野根山街道[のねやまかいどう]
野根山街道(のねやまかいどう)は、高知県東部の奈半利町と東洋町を結んでいる尾根伝いの街道である。四国百名山に選定されているので、山としての核心部分である最高地点の装束山(標高1,083.0m)と野根山(標高983.5m)も記述する。〔山と渓谷社「四国百名山」2000年9月10日発行 151ページ〕 == 概要 == 野根山街道は奈良時代養老年間に整備された官道で、奈良と土佐国府を結ぶ街道「南海道」の一部である。高知県安芸郡奈半利町と東洋町野根を尾根伝いに結ぶ行程約 36 km、高低差約 1,000 m の街道古くは『土佐日記』の著者紀貫之の入国の道として、また、藩政時代には参勤交代の通行路として使用された。現在は「四国のみち」環境省ルートとして整備されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野根山街道」の詳細全文を読む
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