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野球朝鮮民主主義人民共和国代表 : ウィキペディア日本語版 | 野球朝鮮民主主義人民共和国代表[やきゅうちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくだいひょう]
野球朝鮮民主主義人民共和国代表(やきゅうちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくだいひょう)は、朝鮮民主主義人民共和国における野球のナショナルチームである。 == 概説・歴史 == 1974年7月に、野球キューバ代表を招いて7試合(平壌市、沙里院市、新義州市の各都市で2試合、南浦市で1試合)を戦った〔鈴木、184ページ。〕。この時点では、全国に15チームが存在し、その中からナショナルチームが組織されていた。南浦には、北朝鮮初の野球場が建設されていた〔同上。〕。このキューバ代表との対戦で、北朝鮮代表はホームラン2本(二塁手のキム・ウォンシク、投手のユン・チャラン)を含む37本のヒットを放った〔同上。〕。また、キューバ代表を1安打に抑えた試合が2試合あったものの、どちらの試合も1安打がホームランであり〔同上。〕、北朝鮮代表は7戦全敗であった。 初めて国際大会に参加したのは、1991年新潟で開催された第1回5カ国野球大会。1勝3敗の成績を残した。漢陽大学校に1-16の7回コールド負けなどを喫したが、当時の北朝鮮チームは「適応力が良くて、力が強い」という評価を受けた。 それ以降は1993年にオーストラリアで開かれた、第17回アジア野球選手権大会に出場。韓国代表と対戦したが、0-11の7回コールドで敗退している。 それ以降は、現在まで主要な国際大会への参加が見られていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野球朝鮮民主主義人民共和国代表」の詳細全文を読む
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