翻訳と辞書 |
野甫島[のほじま]
野甫島(のほじま)は、沖縄県島尻郡伊平屋村に属する島で〔、伊平屋島南端・米崎(よねざき)の西約500mに位置する〔『日本歴史地名大系』「野甫島」(2002年)p.528中段〕。 == 地理 == 面積1.08km²、周囲4.82km〔、標高43m〔『角川日本地名大辞典』「野甫島 <伊平屋村>」(1991年)p.567〕の島で、2012年4月現在の人口は111人である〔加藤(2012年)p.131〕。四角形状の平坦な丘陵の島で、琉球石灰岩で構成されている〔。島内で産出する石灰岩は石垣や墓石の材料として使用された〔『日本歴史地名大系』「野甫島」(2002年)p.528下段〕。北北西 - 南南東方向に伸びる幾つか尾根が並列し、全体的に波状の地形を形成している〔。その尾根地形にソテツやリュウキュウマツが群生し、島周囲の海岸にはアダンが見受けられる〔。島の中央と東側は畑地〔『沖繩大百科事典 下巻』(1983年)p.178〕、北東の沿岸部には集落が立地している〔『角川日本地名大辞典』「のほじま 野甫島<伊平屋村>」(1991年)p.568〕。また島内にハブは生息していない〔。琉球王国時代は野甫村の全域を占め、1896年に島尻郡に属し、1908年に伊平屋村の字名となった〔『角川日本地名大辞典』「〔近世〕野甫村」(1991年)p.567〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野甫島」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|