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野田 又夫(のだ またお、1910年12月10日 - 2004年4月22日)は日本の哲学者。大阪府出身。京都大学名誉教授、甲南女子大学名誉教授。 ==概要== デカルト研究で著名であり、ラッセル協会設立発起人の一人。 京都学派の西田幾多郎、田辺元らのもとで学び、文献学に基づいた客観的、実証的な哲学研究を行い、岩波新書『パスカル』『デカルト』は多数重版した。 研究姿勢は東洋思想を取り入れた京都学派と異なり、デカルトやパスカルなどの近世から近代にかけての西洋哲学を厳密に理解し直すスタイルを貫き、哲学研究者を多く育成した。国際的な哲学史の編集も手がけた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野田又夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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