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野田暉行 : ウィキペディア日本語版
野田暉行[のだ てるゆき]

野田暉行(のだ てるゆき、1940年6月15日 - )は日本の作曲家
== 経歴 ==
三重県津市に生まれる。高校時代、放送委員としてさまざまなクラシック音楽のレコードに触れたことがきっかけとなって作曲家になることを決意し、独学でピアノ練習や交響曲などの作曲を試みる傍ら、池内友次郎の許を訪ねて本格的に作曲理論の勉強を開始する。1967年東京藝術大学大学院修了。池内友次郎矢代秋雄、に師事。在学中、日本音楽コンクール第1位。
類まれな和声感や構造性、真髄を捉えた旋律は国内外からも非常に高く評価され頻繁に演奏されている。
洋楽の伝統を受け継ぎ探求しながら、邦楽においても深く興味を持ち、邦楽曲も数多く書いている。
尾高賞文化庁芸術祭優秀賞、東京都百年記念祝典曲優秀賞、イタリア放送協会賞ほか数々の賞を受賞。
卒業以来母校で教鞭を執り、1986年度から2007年度まで東京藝術大学教授を、また2002年度から2005年度まで同大学副学長を務めた。
日本近代音楽財団日本交響楽振興財団各評議員。各種コンクール審査員。
新実徳英西村朗夏田昌和 長生淳伊藤康英など、多くの優秀な弟子を育てているほか、2000年には作曲家集団「21世紀音楽の会」を結成し代表を務めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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