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野辺地城[のへじじょう]
野辺地城(のへじじょう)は青森県上北郡野辺地町字野辺地に所在した日本の城の一つ。別称、金鶏城(きんけいじょう)。 野辺地町市街のほぼ中央、野辺地川右岸に位置〔(地図閲覧サービス) 国土地理院 〕し、現在城跡周辺には「城内」の字名が残っている。 == 歴史・沿革 == 野辺地城は中世の平山城で、天正20年(1592年)の諸城破却書上には、「野辺地 山城 七戸 将監 持分」とあり、北方及び西方に備え要害屋敷として、慶長3年(1598年)の「城持支配帳」には「野辺地館 弐千石 藤の丸石井伊賀」とある。その後、小軽米氏、日戸氏が相次いで城代となり、享保20年(1735年)に、盛岡藩内に通制が敷かれた時、代官2名がおかれ、野辺地代官所となった。 明治元年(1866年)戊辰戦争において、津軽藩との野辺地戦争のさいの南部藩兵の拠点であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野辺地城」の詳細全文を読む
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