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野間アフリカ出版賞(のまアフリカしゅっぱんしょう、、)は、1979年から講談社が主催した賞〔講談社の歴史 : 講談社 〕。アフリカの諸言語(現地言語、ヨーロッパ言語の両方)の作品が対象〔 THE NOMA AWARD FOR PUBLISHING IN AFRICA 〕。アフリカの各地から毎年およそ100作品のエントリーがあり、賞の管理はイギリスのオックスフォードにある事務局が担当〔。イギリスで設立された慈善団体 Noma Award Trust が審査を行い、審査員は Trustee はTrustの理事 Mary Jay, Kiyoshi Murakami, Kaye Whitemanによって任命される〔。 選考対象はアフリカ諸国で出版された図書(アフリカ諸国の著者に限らない)のうち、学術書、児童書、文芸創作のいずれかの新作〔。授賞式は基本的にアフリカで行われ、受賞者に賞金10,000米ドルと記念品、出版社に記念品が贈られる〔。 2005年からUNESCOの賛助を得ている〔25 Years of the Noma Award for Publishing in Africa: an historic overview Reference Global 2008年2月1日〕。 == 賞の概要 == * 1979年、講談社の社長を務めていた野間省一が創業70周年を記念して賞を創設した。アフリカ諸国の出版社と著者の活動を奨励することを目的とする。 * アフリカの学者、専門家、本の国際的コミュニティの代表らで構成される運営委員会が審査員を務める。選考に世界各国の専門家による外部からの意見を取り入れている。 * 2009年を最後に、2010年以降は開催しない予定。初回から30回までに180作品が受賞、特選、選外佳作となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野間アフリカ出版賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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