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金と銀[きんとぎん]
『金と銀』(きんとぎん、)作品79はフランツ・レハールが1902年に作曲したワルツ〔作曲年を1899年とする資料もある。〕。演奏時間は約8分。 == 概要 == 今日演奏されるレハールのワルツの多くは「メリー・ウィドウ・ワルツ」や「ルクセンブルク・ワルツ」など自作のオペレッタから編曲されたものが多いが、「金と銀」はそれらとは生まれを異にしており、独立した管弦楽用ワルツとして誕生した。この曲は、1902年の謝肉祭の間に催されたパウリーネ・メッテルニヒ侯爵夫人主催の舞踏会のために作曲された。題名の「金と銀」とは、実はこの舞踏会の課題名で、会場は銀色に照らされ、天井には金色の星が煌き、壁一面に金銀の飾りが付けられ、参加者も金銀に彩られた思い思いの装飾を纏っていたと伝えられる。今日では代表的なウィンナ・ワルツとして、ヨハン・シュトラウス2世等の作品とともによく演奏される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金と銀」の詳細全文を読む
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