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金ぴか時代[きんぴかじだい]
金ぴか時代(きんぴかじだい、)は、1865年の南北戦争終結から1873年に始まった大不況中の1893年恐慌までの28年間をさし、アメリカ資本主義が急速に発展をとげ、拝金主義に染まった成金趣味の時代のこと。腐敗や資本家の台頭と格差拡大を皮肉った文学者マーク・トウェインらによる同名の小説に由来する。ヘンリー・アダムスは「市場が宗教に取って代わった時代」と評した。 == 経済成長と金権政治の時代 == 南北戦争後、アメリカ合衆国は北部を中心とする一つの大きな国民経済のまとまりが確保された。1869年、オマハとサクラメントを結ぶ最初の大陸横断鉄道が開通し、ヨーロッパからさらに多数の移民をひきつけた。こうした資本主義の急速な成長の下、鉄鋼王アンドリュー・カーネギー(スコットランド出身)、石油王ジョン・ロックフェラー、銀行家ジョン・モルガン、鉱山王グッゲンハイムの父マイアー・グッゲンハイム(スイス出身のユダヤ系ドイツ人)など名立たる富豪が輩出した。しかし、政治は腐敗し、国家の庇護を受けた資本家はさらに富を蓄え、下層の人々は貧困に喘いだ。金ぴか時代とは、浮付いた好況と拝金主義を皮肉り、こうした経済の急成長と共に現れた政治経済の腐敗や不正を批判してトウェインが命名した時代名称である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金ぴか時代」の詳細全文を読む
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