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金メダルマン : ウィキペディア日本語版
金メダルマン[きんめだるまん]

金メダルマン』(きんメダルマン)は、勝木一嘉による日本漫画作品。『月刊コロコロコミック』(小学館)において、いくつかの読み切り作品を経たのち、「金メダル暴走族」のタイトルで1980年7月号から1983年4月号まで連載されていた。単行本は全4巻。
== 概要 ==
初期の雑誌掲載時には『金メダル○○○』と、その時毎に異なったタイトルになっていた。第1回は1979年7月号に掲載された『金メダル先生』、その後も色々なタイトルで掲載され、中盤からは『金メダル暴走族』に落ち着く。
主人公の五輪たかしのみが共通のキャラクターであり、それ以外は毎回基本的にレギュラーキャラクターが違う役をこなす、スター・システムのような形式。毎回設定をリセットして次の職業に挑むのがパターンだが、「金メダル力士」のみ2回続き、その後『金メダル暴走族』が人気を博すとキャラやタイトルが固定された。単行本化の際には初期のオムニバス編から始まっているため『金メダルマン』というタイトルに変更され、たかしも作中で「金メダルマン」を自称するようになるが、このタイトルが連載に使われたことはない。毎回設定がリセットされていると思われたが、劇中たかしが「俺は過去に先生や刑事もやった」というシーンもある。これはもともとコントチックな作りであるため、ギャグ漫画ゆえの楽屋オチギャグと解釈できるのだが、掲載誌の特集〔「金メダル ムキムキ熱中図解」 月刊コロコロコミック 1981年6月号、pp413-423。〕でもたかしの生い立ちの一部の転職時代として語られていることから、一応は公式設定である。しかし暴走族編が定着して以降も、暴走族編のキャラクターを使ったスーパーマン時代劇西部劇などのパロディが特別読切として散発的に展開された。
暴走族編の人気により、掲載誌では児童誌にもかかわらずバイクのカタログのような記事が掲載されることもあった〔「たかしと河馬が選んだ!! バイクマシンBEST10」 月刊コロコロコミック 1981年11月号、pp118-121。〕。
主人公の設定を小学生にする事が圧倒的に多い『コロコロコミック』掲載作品の中にあって、同時期の『ザ・ゴリラ』と並び、「青年」を主人公に据えながらも、3年越えの長期連載を果たした稀少な作品でもある。たかしの年齢は最終回時点の台詞で「今年27歳」を迎えるほどだった。
なお、たかし達本作の登場人物は皆「うぷぷぷっ」という独特の笑い声を発しているが、読者からの投書に対して作者は「僕自身いつも『うぷぷぷっ』と笑うんだけど」とコメントしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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