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金倉円照 : ウィキペディア日本語版
金倉円照[かなくらまどかあきら]
金倉 円照(金倉 圓照、かなくら えんしょう、1896年11月17日 - 1987年1月24日)は、インド哲学者、仏教学者。龍厳寺住職。
鹿児島県坊ノ津生まれ。第七高等学校造士館東京帝国大学卒。1923年、ヨーロッパへ留学し1926年帰国後、東北帝国大学教授。1931年東京大学文学博士 「ブリハダーラヌヤコーパニシヤツドバーシユヤの研究」1934年『西蔵(チベット)大蔵経総目録』を編纂、1939年『印度古代精神史』を刊行、戦後東北大学教授、1960年定年退官、1963年日本学士院賞受賞、同年日本学士院会員、1967年宮城教育大学学長、1985年に文化功労者となった。
==著書==

*吠檀多(ヴェーダーンタ)哲学の研究 岩波書店, 1932
*印度古代精神史 岩波書店, 1939
*印度精神文化の研究 特にヂヤイナを中心として 培風館, 1944
*釈迦 生活社, 1946
*印度哲学史要 弘文堂, 1948
*印度哲学の根本問題 光の書房, 1948
*印度哲学の自我思想 大蔵出版, 1949
*印度中世精神史 上 岩波書店, 1949
*印度哲学史 昭和書房, 1952
*印度哲学入門 百華苑「百華文庫」, 1952
*印度中世精神史 中 岩波書店, 1962
*馬鳴(アシュヴァゴーシャ)の研究 平楽寺書店, 1966
*インドの自然哲学 平楽寺書店, 1971
*真理の月光 講談社「インド古典叢書」, 1984

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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