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金国栄[きむ ぐくよん]
金 国栄（キム・グクヨン、Kim Kukyoung、1991年4月19日 - ）は、韓国の男子陸上競技選手。専門は100mで、自己ベストは10秒16の韓国記録保持者である。
== 経歴 ==
2010年6月7日、韓国選手権の100m予選で10秒31の韓国記録を樹立。1979年に徐末九が樹立した10秒34の韓国記録を31年ぶりに塗り替えた。勢いに乗った金国栄は準決勝でも自身の韓国記録を更新する10秒23をマークし、韓国人として初めて10秒3の壁を突破。金国栄はレース後に「9秒99も出せると思う」と、韓国人初の9秒台へ自信をのぞかせた。
2011年8-9月、地元韓国の大邱で開催された世界選手権に出場。100mは予選でフライングの失格。4×100mリレーは予選で3走を務めて38秒94の韓国記録を樹立したが、リレーメンバーだった臨熙南のドーピング違反により失格となった。
2014年7月6日、中国の金華で開催された日中韓3カ国交流陸上に出場すると、100mは自身の韓国記録に0秒01差と迫る10秒24で2位に入り、3走を務めた4×100mリレーは38秒74の韓国記録を樹立して優勝した。
2015年7月、地元韓国で開催されたユニバーシアードに出場すると、100mの準決勝で10秒16（+1.8）をマークし、5年ぶりに自身の韓国記録を0秒07塗り替えた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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