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名古屋港(なごやこう)は、愛知県名古屋市、東海市、知多市、弥富市、海部郡飛島村にまたがる港湾である。地元では名港(めいこう)の略称でも呼ばれる。日本の主要な国際貿易港(五大港)のひとつ。 年間の総貨物取扱量(トン)は2002年から2014年までの13年にわたって日本一を維持している〔名古屋港の概要 (名古屋港管理組合公式サイト、2015年8月29日閲覧)〕。2014年の貿易額では、東京港に次いで2位〔貿易額比較表 (名古屋港管理組合公式サイト、2015年8月29日閲覧)〕。輸出額が輸入額を大幅に上回っていることが特徴で、2014年の輸出額は日本一〔。 港湾法上の国際拠点港湾、港則法上の特定港、また四日市港と共に政令上の指定港湾(旧スーパー中枢港湾)に指定されている。 == 港概要 == 2010年現在、横浜港に次ぐ日本最大級の貿易港である。ただし、神戸港や横浜港、東京港などがそれぞれ単独の行政区域内で構成されるのに対し、名古屋港は複数の自治体に跨る。 愛知県内にトヨタ自動車などの輸出企業を多く擁し、自動車関連の輸出が半数以上を占める貿易港である。輸出入総額、外貿貨物取扱量ともに日本最高クラス(2009年)、外貿コンテナ取扱個数国内第3位(年度不詳)。 港湾管理者は愛知県、名古屋市が設立する特別地方公共団体(一部事務組合)の名古屋港管理組合。管理組合管理者は愛知県知事と名古屋市長が2年交代で就く。2011年4月現在の管理者は名古屋市長。2011年4月現在の専任副管理者は、国土交通省OB。他の2名の副管理者は愛知県副知事と名古屋市副市長。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋港」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Port of Nagoya 」があります。 スポンサード リンク
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