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金城繁[きんじょう しげる]
金城 繁(きんじょう しげる、1933年 - 2012年3月24日)は、沖縄県国頭郡久志村(現名護市)出身の三線奏者。父の指導により10代より三線を習い、戦後は地元で劇団にて三線の演奏の他踊りを務めた〔2009年9月6日付新潟日報 2面 『きょうの人』〕。 南大東島に移り住んだ26歳のころに、作業員を務めていた飛行場建設の工事現場で事故にあい、右腕を肘から先10センチを残し切断することになった。三線を弾く右腕を失ったものの試行錯誤の末に、肘の先に櫛を縛って演奏する奏法を編み出した〔。 2009年には友人の誘いもあってCDフォトブックを発売した。約30曲が収められており、中には伝統的な民謡の他、米軍基地の建設に反対する歌なども収められている。 2012年3月24日 肺疾患により沖縄県名護市内の病院にて死去。
== 著書 ==
*唄うことが生きること(studio T出版、2009年)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金城繁」の詳細全文を読む
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