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金塚地区(かなづかちく)は、大阪市阿倍野区の一地域。大阪市に編入される前の東成郡天王寺村にあった地名。 == 概要 == 金塚という地区名は、この地の古来の地名「金塚」に由来する。 1925年(大正14年)4月1日に行われた大阪市の第二次市域拡張によって、天王寺村が大阪市に編入され、大阪市住吉区の一部となった際に住所変更も行われた為、地名としての「金塚」は消滅してしまった。 しかし、旧大阪府東成郡天王寺村内の各尋常小学校が、大阪府東成郡天王寺村の大阪市への編入と同時に、それまでの創立順の番号での校名を改めて、地名などを取り入れた校名に変更した為、大阪市金塚尋常小学校(旧東成郡天王寺村立天王寺第五尋常小学校。現在の大阪市立金塚小学校)という学校名として旧地名が残る事になった。 そして、大阪市住吉区内の地区名設定の際、この地域が大阪市金塚尋常小学校の通学校区である事から「金塚地区」と名付けられた。 金塚地区の範囲は、大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目~3丁目のうち阪堺電気軌道上町線が通る「あべの筋」(大阪府道30号大阪和泉泉南線)の西側、及び大阪市阿倍野区旭町1丁目~3丁目で、大阪市立金塚小学校、及び大阪市立松虫中学校が通学校区となっている。 また、現在、大阪市の「阿倍野地区第二種市街地再開発事業」によって、一部地域をのぞく、ほぼ地区全域にわたって再開発事業が進められており、高層マンションや商業ビルなどが立ち並ぶ大阪市南部地域の副都心機能を有する地域として発展している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金塚地区」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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