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金子 一馬(かねこ かずま、1964年9月20日 - )は、イラストレーター、ゲームクリエイター。 == 略歴・人物 == 東京の下町にある寿司屋に生まれる。元はアニメーターだったが、1988年に株式会社アトラスに入社。同社の看板作であるゲーム『女神転生』シリーズに登場するキャラクターや悪魔のデザインを手掛けており、「(電脳)悪魔絵師」の別名を持つ。そのため名前を「金子一魔」とすることもある。 ゲーム作品以外でもイラストレーターを行っており、上遠野浩平の「事件シリーズ」(講談社)の表紙・挿絵を担当している〔4巻まで〕。インタビュー映像や書籍での写真等、ゲーム会社のデザインスタッフでありながらメディアへの露出は比較的多い部類といえる。 メディアへ露出する際は、常に黒服とサングラスという強面のビジュアルで、自身のファッションにも拘りがあるとされるが、これは10代当時は『サタデーナイトフィーバー』やディスコブーム、松田優作の『探偵物語』の影響により、当時における先端ファッションの感銘を強く受けた事によるもので、現在のデザイン業務への影響も強いと語る〔『金子一馬グラフィックス—女神転生黙示録』ISBN 4757204612〕。 公の場ではフランクな態度で接しているが、上記の黒服とサングラスの外見により誤解を受ける事が多々あり、ネットラジオ『東京ゲームラウンジ』での水口哲也との対談で、「海外出張の際、税関に引っかかる」「この服装で悪魔や世界征服シナリオの打ち合わせをすると警戒される」と語っており、やはり強面の印象が強いようである。 画集のインタビューによれば、1日に100本のタバコを吸うヘビースモーカーであり、若かりし頃はタケノコ族の経験もある模様。 ゲームプロデューサー業も行っており、幾つかのシリーズを抱えている。近年はデザイン業から遠ざかり、世界観原案や女神転生シリーズの悪魔デザイン原案のクレジットに留まっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金子一馬」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kazuma Kaneko 」があります。 スポンサード リンク
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