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金子正子[かねこ まさこ]
金子 正子（かねこ まさこ、1944年4月12日 - ）は、東京都出身のコーチ。前シンクロ委員長・（財）日本オリンピック委員会強化委員・専任コーチ・情報戦略委員会リーダー。
== 経歴 ==
1944年東京都生まれ。1967年に東京家政学院を卒業後、東京シンクロクラブのコーチに。1980年から日本水泳連盟シンクロ強化部長。1984年ロサンゼルスオリンピックから1996年アトランタオリンピックまで、ナショナルチームを率いて合計7個のメダルを獲得。シドニーオリンピック、アテネオリンピックでは日本選手団の本部役員を務めた。2008年の北京オリンピックでは、それまで日本代表コーチであった井村雅代が開催国中国の代表コーチに就任したため、日本選手団のチームリーダーを務めたが、チーム種目では５位に終わり五輪で初めてメダルを逃した。
また、世界選手権、ワールドカップなど、数々の世界大会でヘッドコーチや監督を務め、小谷実可子をはじめ多くのメダリストを育成した。
1997年から（財）日本水泳連盟初の女性理事・シンクロ委員長に就任。文部大臣（現・文部科学大臣）スポーツ功労賞、都民文化栄誉章、エイボンスポーツ賞（1989年）など受賞多数。
2009年にシンクロ委員長を退任。引き続き、東京シンクロクラブで指導を行っている。また2014年現在は日本水泳連盟の監事を担当している〔日本水泳連盟（役員名簿および相関図） 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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