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金 完燮(김완섭、キム・ワンソプ、1963年 - )は、韓国人評論家・作家・教育家・言論人。光州広域市生まれ。サレジオ高校-ソウル大学中退〔韓国東亜日報記事 〕。光州事件の市民軍に参加した。 == 来歴 == *1980年 - 光州民主化運動(→光州事件)に市民軍として参加し、全羅道庁に篭城。のちに、国家偉功者として顕彰される。 *1982年 - ソウル大学物理学部に入学。 *1989年 - 雑誌編集記者になる。 *1995年 - 「娼婦論」出版、韓国でベストセラーとなる。 *1996年 - オーストラリアに移住して、以後対日観が変わる〔かつては強い反日感情を抱いており、日本語はまったく学ばず、日本を旅行したいとも思わなかった。また対日感情がよいとされる慶尚道の人間を嫌い、阪神大震災を『天罰だ』と歓喜していた(「SAPIO」2002.9.25号)。〕。 *1998年 - 韓国に帰国。『コスタク新聞』を創刊、編集主幹になる。 *1999年 - 親日関連著作で名誉毀損罪で有罪となる。 *2002年 - 日本で『親日派のための弁明』が出版される。 *2003年2月14日 - 「日帝の韓国支配と明成皇后暗殺を美化する本を書き、インターネットに関連の文章を掲載した」容疑でソウル高等裁判所から700万ウォンの罰金刑を命じられる。 *2003年11月 - 過去史真相究明のための国会公聴会に参加するが傍聴人から暴行される。 *2004年7月27日 - 金九の名誉を毀損したとしてソウル高等検察庁に起訴される〔「白凡金九の名誉毀損'親日作家電撃起訴」(朝鮮日報 韓国語) 〕。 *2004年10月 - 親日著作をめぐる裁判の出廷時に殺人犯朴琦緖から暴行を受け負傷。 *2005年2月22日 - 2月15日に金完燮がインターネット上に載せた文章を読んだ女優のキム・ウルドン(「青山里戦闘」の金佐鎮の孫)に、名誉毀損罪で告訴された〔金佐鎭将軍名誉傷付けた親日作家、キム・ワンソプ氏を起訴 中央日報日本語版 2006.6,1付記事〕。 *2005年9月2日 - 慰安婦や歴史上の人物を評論したことにより子孫の名誉を毀損したなどとして9600万ウォンの賠償をソウル中央地裁から命じられる〔親日作家が敗訴 9600万ウォン賠償命令 〕。 *2006年5月31日 - 金完燮への誹謗中傷は「独島は日本に返してやれ」などと自ら誘発させたものであるから不起訴処分とする、とソウル中央地方検察庁が発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「金完燮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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