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金容江 : ウィキペディア日本語版
金容江[きむ よんがん]

金 容江(キム・ヨンガン、、Yong-Kang Kim、1965年1月3日 - )は、韓国プロボクサー全羅南道和順郡出身。元WBCおよびWBA世界フライ級チャンピオン。''、Yong-Kang Kim、1965年1月3日 - )は、韓国プロボクサー全羅南道和順郡出身。元WBCおよびWBA世界フライ級チャンピオン。
== 来歴 ==
1985年4月6日、プロデビュー(4回KO勝ち)。
1987年1月17日、11戦目で韓国ジュニアフライ級(現:ライトフライ級)王座獲得。
1987年12月11日、15戦目で東洋太平洋ジュニアフライ級王座獲得。翌1988年2月20日には初防衛に成功。
1988年7月24日、東洋太平洋王座在位のまま世界初挑戦。1階級上のWBC世界フライ級王者ソット・チタラダタイ)に挑み、12回判定勝ち。17戦目にして無敗の世界王者に輝く。世界王座獲得に伴い、東洋太平洋王座は返上。11月12日の初防衛戦ではエミール松島(フィリピン出身/洛翠ジム所属)、翌1989年3月5日の2度目の防衛戦ではレパード玉熊をそれぞれ12回判定に降す。
1989年6月3日、3度目の防衛戦でチタラダと再戦し、12回判定負け。世界王座から陥落すると同時に、プロ初黒星を喫する。
1989年11月25日、再起戦で元WBC世界ジュニアフライ級王者李烈雨との同国人対決に10回判定負け(その後、李は翌1990年3月にWBA世界フライ級王座を獲得し、2階級制覇に成功)。その後、2戦連続KO勝ち。
1990年9月29日、2階級制覇を目指し、WBA世界ジュニアバンタム級(現:スーパーフライ級)王者カオサイ・ギャラクシー(タイ)に挑むが、6回KO負け(これが自身唯一のKO負けとなった)。
1991年6月1日、フライ級に戻しての世界再挑戦。WBA世界フライ級王者エルビス・アルバレスコロンビア)に挑み、12回判定勝ち。2年ぶりに世界王座返り咲きを果たす。その後、2度の防衛に成功。
1992年9月26日、3度目の防衛戦でアキレス・グスマンベネズエラ)に12回判定負けを喫し、王座陥落。その後、2年間試合から遠ざかる。
1994年9月25日、2年ぶりの再起戦でいきなりの世界挑戦。WBA世界フライ級王者セーン・ソー・プロエンチット(タイ)に挑むが、12回判定負けで2度目の王座返り咲きならず。
1995年3月25日の再起戦(ノンタイトル10回戦)で判定勝ちしたのを最後に現役を引退

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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